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地球温暖化は二酸化炭素が急増するずっと前から進んでいる?



赤祖父俊一著「正しく知る地球温暖化〜誤った地球温暖化論に惑わされないために」を読んだ。

本書は、先日読んだ広瀬隆著「二酸化炭素温暖化説の崩壊」で数多く引用されていた本。著者の主張をまとめると以下の通り:

  1. 1946年から世界の二酸化炭素の排出量が急増していることは確か。二酸化炭素には温室効果があることも確認されている。
  2. しかし、現在生じている温暖化は1800年ごろから起こっっている。地球温暖化の主な原因を二酸化炭素とすると、1200年〜1800年ごろは小氷河期で寒冷だったこと、西暦1000年ごろ/紀元前1000年ごろ/紀元前500年ごろに今よりも温暖であったことが説明できない。
  3. また、二酸化炭素は1946年から急激に増加しているが、1910年〜1940年に比較的温暖な気候が続いたこと、1940年〜1975年に比較的寒冷な気候が続いたことも説明できない。
  4. したがって、地球温暖化が二酸化炭素などの人為的な排出によって引き起こされたことは「ほぼ断定できる」とは言えない。

データの正誤は分からないが、ロジックはしっかりしている。本書は非常に興味深い本だ。

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