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「水俣条約」で水銀の闇市場を撲滅できるか?

法的拘束力のある水銀規制条約制定に向けた第2回政府間交渉委員会が1月24日から千葉県で始まる(朝日新聞)。
記事によると、日本政府はこの条約を「水俣条約」と名付けたいとのこと。しかし、日本は年100トンの余剰水銀を輸出しており、こうした水銀の一部が闇市場を通じてフィリピンやブラジルなどの金鉱山に流出。安価で金を抽出するために、むき出しの水銀を手作業で扱う違法行為が広まっており、環境汚染や健康被害が社会問題になっているとのこと。

確かに「水俣条約」と名付けるほど日本の実態は誇れるものではない。過去に人間が取り出してしまった有害物質を誰がどれくらい支払って、どのように永久保管するか。環境を含めた社会のバランスシートには、まだまだこうした「隠れたコスト」がありそうだ。

関連記事:
・ロッカショ(六ヶ所村)再処理問題を投資家の視点で考える

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