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GPIFが2011年度に国債売り越しへ

梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの記事「日本の公的年金が日本国債を売り始めたぞ 」で知ったのだが、世界最大の運用規模を持つ年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、2011年度に国内債券の売り手になるとのこと(ブルームバーグ)。
記事によると、GPIF理事長が2011年度の国内債の運用について「ネットで売り手になるだろう」と発言。高齢化による年金受給者の増加に伴い、国の年金特別会計の資金不足を補てんするために、国債などの資産を売却せざるを得ないとの認識を示したとのこと。

確かに、年金受給者が増えれば政府負担分を増やすか保険料を増やさない限り積立金を切り崩すしかなくなる。GPIFが売り越しに回ると国債の利率が上昇する可能性はある。

しかし、年金受給者が銀行残高が増えれば、今度は銀行が国債を買うことになる。GPIFの売り越し=国債の利率上昇というほど単純ではない。ただ、やっぱり長期的に見れば退職者が資産を切り崩す傾向は変わらないわけで、国債の売り圧力はじわじわと効いてくるのだろう。

関連記事:
・自民党の国債暴落対策「X-dayプロジェクト」が年度内に提言発表

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