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スーモの賃貸・購入比較の試算はアンフェアではないか?

スーモ首都圏版・新築マンション11月29日号で賃貸と住宅購入の比較が特集されている。
試算を行ったのはフィナンシャル・プランナーの中村宏氏。試算によると、50年間賃貸だった場合の総コストは8820万円で、1年後に住宅を購入して49年間住んだ場合は7574万円であることから、早く購入する方がお得であると結論付けている。

この試算の最も大きな問題は、住宅購入の場合は年月とともに物件が古くなることを想定しているのに対して、賃貸の場合は常に一定の築年数で計算されていることである。同じ比較をするのであれば、築20年、築30年、築40年の賃貸物件の価格で比較しないとフェアではない。加えて、賃貸の場合に手元に残る資金の資産運用益もまったく考慮されていない。

雑誌タイトルが「新築マンション」なので、新築マンションが有利になるように試算しなければならない事情は理解できるが、ここまで露骨な試算は問題である。

関連記事:
・持ち家が得か、賃貸が得か?

コメント
新築物件でも、さすがに30年後以降はしっかりと修繕しない
と住めませんし。追加のコストも無視しているのですかね?
ローンを組んだ場合の金利変動リスク、自然災害リスク、
隣人リスクなどすべて負担することも考えてないのですかね?

僕は、レバレッジをかけた不動産の集中投資は嫌ですが・・。
  • こぼ
  • 2011/11/29 7:01 PM
この程度のコスト比較論に惑わされてしまうと困りますね。新築マンションの特集号に賃貸有利の結論が出ないことも自明ですね。
  • こや
  • 2011/11/30 1:05 PM
同意です。そもそも50年も住む前提で考えるのが既に異常。アメリカだと採算ラインは4年くらい。日本の不動産業者はそのうち「孫の孫の代まで住み続ければ得」とか言い出すに違いない。
  • Willy
  • 2017/01/26 12:42 AM
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