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賃貸の保険に家財保険がセットになっている理由は保険料をかさ上げするため?

日本経済新聞に「本当に家財のため?賃貸物件で勧められる保険」という興味深い記事が掲載された。
本記事は、賃貸契約と同時に加入が義務付けられる家財保険(賃貸住宅総合保険)に関する記事。記事によれば、不動産業者が入居者に家財保険の加入を求めるのは、それとセットになっている「借家人賠償責任保険(借家賠)」に入ってもらうことが主な目的とのこと。

ただし、借家賠だけでは保険料が安く、不動産業者にとっては代理店ビジネスの魅力が乏しいため、保険会社は「家財保険とセットにして保険料をかさ上げせざるを得ない面がある」という。

賃貸住宅総合保険には、家財保険・借家人賠償・借用住宅修理費用・個人賠償がセットになっている。うち、借家人賠償・借用住宅修理費用・個人賠償は賃貸契約時に貸し手が加入を求めることに合理性がある。しかし、家財保険が強制加入になっているのは疑問だ。

記事では主に家財保険の保険料の違いが解説されているが、家財保険の保険料は通常、ある程度、自由に選択できるもの。保険金額の上限を高く設定すれば保険料も高くなるので、自分の家にある家財の額に応じて選択すれば済む。

ところが、商品によって金額が大きく異なるのに選択ができないのは、むしろ借家人賠償・借用住宅修理費用・個人賠償の方だ(関連記事参照)。記事ではその問題をもう少し突っ込んで欲しかった。

関連記事:
・比較できない賃貸住宅総合保険〜商品によって千差万別な保障額

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