まず、Vanguard Total World Stock ETF(VT)の保有国別割合は以下の通り:
一方、上場インデックスファンド米国株式(1547)を53%、MAXISトピックス上場投信(1348)を8%、UBS ETF 欧州株(1386)を23%、UBS ETF MSCIアジア太平洋株(除く日本)(1390)を5%、iシェアーズ エマージング株ETF(1582)を11%で保有した場合の保有国別割合は以下の通り:
カナダ以外はほぼ近い割合で投資することが可能だ(カナダの分を他国に割り振っているので、全体的に若干多めの保有割合になっている)。このポートフォリオの維持コスト(税抜)は0.1717%で、バンガードVTに近いポートフォリオが、ほぼ同レベルの維持コストで実現できることが分かった。ただし、バンガードVTの保有銘柄が約7000銘柄なのに対して、このポートフォリオの推定保有銘柄数は約4700銘柄なのでやや少なめだ。
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・米国・欧州株の国内上場ETFを使って格安先進国株ポートフォリオを自作できるか?
- 米国:51.70%
- 日本:7.90%
- 英国:7.20%
- カナダ:3.30%
- スイス:3.00%
- フランス:2.90%
- ドイツ:3.00%
- オーストラリア:2.50%
- 中国:2.10%
- 韓国:1.50%
- 台湾:1.50%
- 香港:1.30%
- インド:1.10%
- スペイン:1.10%
- スウェーデン:1.10%
- オランダ:0.90%
- ブラジル:0.80%
- イタリア:0.80%
- 南アフリカ:0.80%
- デンマーク:0.50%
- シンガポール:0.60%
- その他:4.40%
一方、上場インデックスファンド米国株式(1547)を53%、MAXISトピックス上場投信(1348)を8%、UBS ETF 欧州株(1386)を23%、UBS ETF MSCIアジア太平洋株(除く日本)(1390)を5%、iシェアーズ エマージング株ETF(1582)を11%で保有した場合の保有国別割合は以下の通り:
- アメリカ:53.00%
- 日本:8.00%
- 英国:7.27%
- カナダ:0.00%
- スイス:3.27%
- フランス:3.40%
- ドイツ:3.24%
- オーストラリア:2.99%
- 中国:2.29%
- 韓国:1.63%
- 台湾:1.48%
- 香港:1.33%
- インド:0.85%
- スペイン:1.17%
- スウェーデン:1.10%
- オランダ:0.94%
- ブラジル:0.82%
- イタリア:0.78%
- 南アフリカ:0.88%
- デンマーク:0.53%
- シンガポール:0.62%
- その他:4.36%
カナダ以外はほぼ近い割合で投資することが可能だ(カナダの分を他国に割り振っているので、全体的に若干多めの保有割合になっている)。このポートフォリオの維持コスト(税抜)は0.1717%で、バンガードVTに近いポートフォリオが、ほぼ同レベルの維持コストで実現できることが分かった。ただし、バンガードVTの保有銘柄が約7000銘柄なのに対して、このポートフォリオの推定保有銘柄数は約4700銘柄なのでやや少なめだ。
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- 2015.03.01 Sunday
- カテゴリ:国内上場ETF
- comments(5)
というのも、米国ETFだと受取配当に係る米国での源泉税(10%)は確定申告で戻ってきますが、国内ETF(原資産が米国)の場合、内部的には源泉徴収されているのに還元を受ける術がありません。
VTの配当率は2%程度ですから米国源泉税は0.20%程度。これは隠れたコストとして国内ETFに掛っている筈です(国内ETFが配当しているか否かに拘らず)。