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世界人口の高齢化が長期投資に与える悪影響〜欧米の金融機関が相次いで警告

欧米の金融機関が世界人口の高齢化が貯蓄率と資産価格に与える悪影響について、相次いで分析結果を出しているとのこと(ロイター)。
記事の概要は以下の通り:

  • 最近、バークレイズとゴールドマン・サックスが高齢化についての分析を発表。最も貯蓄を増やす傾向にある退職前10〜20年程度の労働者人口が過去30年間拡大を続けてきたことが現在の貯蓄過剰の主因であり、1980年代末以降の債券利回りの大幅低下につながったとの見解で一致。
  • バークレイズの推計では、世界の貯蓄は10年後に15%超減少してGDPの約3%に相当する減少額となり、20年後には25%減、GDPの6%近くに相当するとのこと。
  • 上記2社に加えて、モルガン・スタンレーも2014年10月に同様の分析結果を発表。3社は世界的な貯蓄ブームが少なくとも数年中に終焉を迎え、それが金融市場に激震を及ぼし、反転させる恐れを秘めているとの結論を導き出している。

数年後に激震が目に見える形で起こるかどうかは分からないが、世界人口の高齢化が資産運用リターンの長期的トレンドへ与える悪影響は大きいと思われる。長期投資家にとっては非常に気になるところだ。

関連記事:
・2040年の世界人口ピークと2050年代のGDPピーク

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