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日経平均が2000年以来の2万円回復〜インデックス投資家が忘れられない30銘柄入れ替え事件

4月10日、日経平均が取引時間中に2000年4月17日以来、約15年ぶりに2万円台を回復した(ロイター)。
2000年4月17日は日経平均にとって象徴的な日だった。株価理論のデータ検証によれば、日経新聞社は前営業日の4月15日の市場終了後に30銘柄の入れ替えを発表。しかし、翌営業日の4月17日には1426円のマイナスを記録し、この日を境に、日経平均は坂を転げ落ちるように下落していった。

銘柄入れ替え発表後、日経平均から除外される30銘柄が大規模に売られ、日経平均に組入れ予定の30銘柄が大規模に買われ、4月24日の入れ替え日には、すでに大幅に高騰した30銘柄が組み入れられた。日経平均は225銘柄の単純平均で算出されるため、一株当たりの株価が高い値嵩株の影響を受けやすい。新たに組み入れられた30銘柄はハイテク株を中心に1万円以上の値嵩株が7社も採用された。

パッシブ運用の機関投資家やインデックス投信等は除外される30銘柄を売って、組み入れられる30銘柄を買うことになったが、値嵩株の多い30銘柄を買うためには、除外30銘柄の売却代金では足りずに、残り195銘柄も大規模に売却されたとのこと。

この大規模な入れ替えにより、証券会社の自己売買部門では業界合計で2000億円以上の儲けがあり、逆に、日経平均連動の投資信託を持っていた投資家や先物のロング(買い持ち)を持っていた人が大損したとのこと(評論家・山崎元の王様の耳はロバの耳)。

ニッセイ日経225インデックスファンドは、日本株に投資するインデックスファンドの中で信託報酬が0.25%(税抜)と最も安く、人気の投信である。しかし、インデックス投資家はこの歴史的な事件を忘れるべきではないだろう。

関連記事:
・日経平均225の恣意的な入れ替えはやめるべき

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