第7回eMAXISブロガーミーティングに参加〜コモディティ分散投信に合理性はあるか?

三菱UFJ投信主催「第7回eMAXISブロガーミーティング」に参加した。
今回の議題は、ブルームバーグ商品指数トータルリターンへの連動を目指すeMAXISプラス・コモディティインデックス(PDF)の募集・設定について紹介があった。当日配布された資料はこちらからダウンロード可能(PDF)

すでに何人かのインデックス投資ブロガーが指摘している通り、コモディティはゼロサムのマーケットであるため長期投資には向いていないが、投機対象としてはあり得ると思っている。

ブルームバーグ商品指数トータルリターンは、農業9品目、エネルギー5品目、工業用金属4品目、貴金属2品目、畜産物2品目を生産量と流動性に基づいてウェイト付けして算出した指数である。当然ながら各品目の需給状況は異なるため、各商品の売買の最適タイミングは異なる。

したがって、eMAXISプラス・コモディティインデックスは、長期投資の商品としても投機の商品としても合理性を欠いており、中途半端な存在になってしまったと思う。ブロガーミーティングではその点を質問したが、残念ながら納得できる回答は得られなかった。

ただ、各商品に分散する投信であっても、各商品の構成割合を逆張りで決定するような仕組み(割安になった商品の配分を上げ、割高になった商品の配分を下げる設計)であれば、投機向けに存在意義はあるかもしれない。

波乗り型のバランス型インデックス投信を運用している三菱UFJ投信であれば、そういった展開も可能ではないだろうか?ブロガーミーティング終了後の雑談では、この点についてもコメントさせて頂いた次第だ。

関連記事:
・三菱UFJ投信主催「第6回ブロガーミーティング・eMAXIS意見交換会」に参加

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  • マネーの知恵(仮)
  • 2015/06/06 2:31 PM

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