しかし、既存のスタジアムの基本設計を使えば、設計のスケジュールはかなり短縮できるはずだ。例えば、日本国内最大、7万2千人収容の日産スタジアム(横浜国際総合競技場)の着工は1994年1月で1997年10月に竣工、1998年3月に供用開始された。着工から4年間2か月で供用開始。総工費は603億円だった。
余裕を見て4年半の工期と見積もっても、2015年末までに設計を完了すれば2020年夏のオリンピックに間に合うはずだ。少子高齢化が進む日本に財政の余裕はほとんどない。建設費に2500億円(それ以上かかる可能性も否めない)もかかり、維持費も莫大な現在の新国立競技場プランは不要だ。
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- 2015.07.11 Saturday
- カテゴリ:都市・交通
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