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世界同時株安を受け過去の株価暴落時期とFRB政策金利の上下のタイミングを調べてみた

世界同時株安を受け、FRBによる政策金利(FF金利)の引き上げ時期が先送りされる可能性が高まって来た。
そこで、過去の株価暴落時期と政策金利の上下のタイミングについて調べてみた。まず、利上げ開始と利下げ開始のタイミングについては以下の通りだった(アメリカの政策金利の推移参照):

  • 利上げの開始時期は1994年2月で、利下げの開始次期は2001年1月
  • 利上げの開始時期は2004年6月で、利下げの開始次期は2007年9月

次に、ITバブル暴落とリーマンショック暴落のタイミングについて調べてみたところ、以下の通りだった(Yahoo! Finance米国版参照):

  • 2000年1月から暴落(2002年7月までの約2年半の間にS&P500が約46%下落)
  • 2007年7月から暴落(2009年1月までの約1年半の間にS&P500が約48%下落)

結果、株価暴落の開始時期と政策金利の上下のタイミングは以下の通りだった:

  • ITバブル暴落では、利上げの開始から約6年後に暴落がスタートし、暴落の開始から1年後に利下げが開始された。
  • リーマンショック暴落では、利上げの開始から約3年後に暴落がスタートし、暴落の開始から2か月後に利下げが開始された。

つまり、過去の株価暴落では、利上げ開始から相当な期間(3年〜6年)が経過してから暴落が始まり、暴落が開始してから2か月〜1年の間に利下げをスタートしていた。

このまま株価暴落に進むかどうかは分からないが、今回の世界同時株安では、利上げを開始していない段階から株安がスタートしている。株価が好調だった時期に利上げができなかった状況が改めて認識できる。

関連記事:
・世界同時株安を受けて過去の下落相場を復習〜下落相場は長く深かった

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