信託報酬0.19%の日経225インデックスeが設定〜手数料競争参入がSMTシリーズでない理由

三井住友トラスト・アセットマネジメントが信託報酬0.19%(税抜)の日経225インデックスeを2016年1月8日に設定するとのこと(投信総合検索ライブラリー)。
DIAMアセットマネジメントが12月7日に設定されたたわらノーロード日経225の信託報酬が0.195%(税抜)なので、日経225インデックスeは、これを下回る最安ファンドになる。三井住友トラスト・アセットマネジメントが、インデックスファンドの手数料競争に再び参入して来たかのように見える。

三井住友トラスト・アセットマネジメントが運用するインデックスファンドには、主に旧住友系が運用していたSMTインデックスシリーズと旧中央三井系が運用していたインデックスeシリーズの2種類あるが(他にも古いファンドはいくつかある)、インデックスeシリーズは特設サイトもなく、SMTインデックスシリーズをメインに展開しているように見えた。

そのため、今回、日経225連動のインデックスファンドをインデックスeシリーズで設定するとのニュースは驚きだった。なお、SMTインデックスシリーズには、すでに日経225連動のSMT日経225インデックス・オープンが設定されているが、インデックスeシリーズには日経225連動は設定されていない。

単にインデックスeシリーズのアセットクラスが空いていたので一次的に設定しただけなのか、それともインデックスeシリーズをインデックスファンドの手数料競争に再突入させる予定なのかは不明だ。

ただ、SMTインデックスシリーズは、店舗型の銀行や証券会社でも販売されている一方で、インデックスeシリーズはネット証券のみでの販売である。SMTインデックスシリーズの信託報酬において、販売会社の取り分を大幅に引き下げるのは困難を伴うことが想定される。インデックスeシリーズに目を付けたのは、そんな背景がありそうだ。

関連記事:
・格安インデックスファンド3シリーズ(たわら・ニッセイ・三井住友DC)の信託報酬構造

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