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旅行会社「てるみくらぶ」が破産〜旅行代金の返金額は1%程度との見通し

旅行会社「てるみくらぶ」が破産を申請し、東京地裁から破産手続き開始の決定を受けたとのこと。

てるみくらぶの負債総額は約151億円。旅行契約者は約3万6000件で、負債総額は約99億円である一方、当社に引き当てられている日本旅行業協会(JATA)の弁済限度額は1億2000万円。旅行代金の弁済率は1%程度と見られている。

東京商工リサーチの分析は以下の通り:

格安旅行会社の過当競争などから収益は低調に推移し、ハワイやグアム、サイパンなどに設立した現地法人や国内の事業拠点の拡充などが資金負担となっていた。また、安値販売による収益悪化で平成26年9月期から営業赤字に陥り、これをカバーするため現金一括入金キャンペーンなどを行っていた。しかし、資金繰りは改善せず限界に達した。

トライシー記事によると、過去の旅行会社破綻での弁済率は以下の通りとのこと:

旅行会社の経営破綻の件数は、2008年度以降では17件。そのうち15件では弁済業務保証金や営業保証金で100%の弁済が受けられたという。残りの2件のうち1件は約7割、もう1件は約4割。今回の1%程度というケースは「かなり少ない数字」(観光庁担当者)という。

てるみくらぶの契約1件当たりの契約額は約27万円。海外旅行代金は高額な契約になるにも関わらず、法定の弁済業務保証金制度は貧弱だった。任意加入のボンド保証制度もあるが、いずれにしてもリスク分散の制度は心もとない。

私も以前は旅行会社で航空券やホテルを手配していたが、最近は航空会社やホテルで直接手配することが多くなった。ますます旅行会社から遠ざかりそうだ。

関連記事:
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