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「つみたてNISA」の商品選択では低コストに加えて信託報酬引き下げ実績の有無が重要

各金融機関が「つみたてNISA」の取扱商品のラインナップを続々と発表している。

多くの大手銀行や店舗型証券会社の「つみたてNISA」口座では、信託報酬の低いインデックスファンドがラインナップされており、「つみたてNISA」制度の影響力の大きさを感じる。

ただ、注意しなければならないのは、現時点で低コストであっても20年後も低コストかどうかがわからない点だ。「つみたてNISA」は途中売却するとその後の節税メリットを享受できないため、途中でコスト競争力がなくなっても組み替えることが難しい。

したがって、単に現時点で信託報酬が低いだけではなく、継続して信託報酬を引き下げる可能性の高いファンドを選ぶことが重要になる。三菱UFJ国際投信の商品では、新しく設定された「つみたて」シリーズではなく、業界最安を目指すとコミットしているeMAXIS slimシリーズを選ぶことが重要だし、アセットマネジメントOneのたわらノーロードシリーズ、大和証券投信委託のiFreeシリーズ、ニッセイの<購入・換金手数料なし>シリーズ、三井住友・DCつみたてNISAシリーズなどは、すでに信託報酬引き下げの実績があるので、今後も状況に応じて引き下げることが期待できる。

大手銀行や店舗証券で「つみたてNISA」口座を開設するのであれば、三菱UFJ投信の「つみたて」シリーズを採用しているゆうちょ銀行や三菱東京UFJ銀行、野村アセットの「つみたて」シリーズを採用している野村證券やみずほ銀行のラインナップには不安が残る一方で、三井住友銀行や大和証券のラインナップには安心感が持てる。なお、三井住友信託銀行は、SMTシリーズという現時点でコストが高めのラインナップなので残念だ。

関連記事:
・金融庁「個人投資家との意見交換会」に参加〜店舗証券もつみたてNISAで信託報酬0.2%水準へ


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