- タクティカル・アセットアロケーション戦略(市場の状況に応じて資産配分を変更する戦略)で運用する。
- 米国FRBが政策金利を上げているとき、直近のリターンが期待リターンを大きく上回っているときは短期資金の割合を引き上げ、逆の場合は引き下げる(ジェレミー・シーゲルの株式投資〜長期分散投資のために読んでおきたい一冊および世界同時株安を受け過去の株価暴落時期とFRB政策金利の上下のタイミングを調べてみた参照)。短期資金は市場の状況に応じて5%〜30%程度で調整する。
- 他のアセットクラスは、期待リターンの最大化を目指して、株式アセットクラスで運用する(債券アセットクラスはゼロ)。
- 国内株と先進国株の比率は1:4程度で運用する(時価総額ベースだと、為替リスクを取りすぎると考え、時価総額ベースよりも若干国内株の割合を引き上げている)(リスク資産のアセットアロケーション(資産配分)を簡単に考えるための7パターン参照)。
- 新興国株は低コストな投信がないこと、中国の経済バブルが懸念されることから投資しない。
- 株式アセットクラスには不動産賃貸事業も含まれており、不動産賃貸事業だけを追加で買い増す必然性を感じないため、REITアセットクラスには投資しない。
なお、2017年9月末現在の資産配分は、短期資金:32%、国内株式:14%、先進国株式:54%である。
- 2017.10.05 Thursday
- カテゴリ:アセットアロケーション
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